「飛行機雲から派生した巻雲」(鈴鹿市)14:07
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広く高気圧に覆われながらも,飛行機雲が拡散する過程で,巻雲などの上層雲が発生する状況。
ハロに注意してみてみると,タンジェントアークがぼんやり見えました(少し違和感があったのですが後述します)。 昼頃の太陽高度が高くなる時間に,環水平アークを狙って外に出てみましたが,それらしい光は現れず。しかし美しい巻雲が広がり,いつまでも見ていたいような初夏の空でした。 さて,夕方に大阪に住む友人から「ピラミダルハロ」らしきものが見えたと連絡がありました。これはピラミダルと呼ばれる氷晶が生じさせる現象で,通常の暈(22°)とは違うところにハロを作る,いわば”異常ハロ”といえます。友人の写真を見せてもらったところ,23°のタンジェントアークと18°付近に怪しい光。真偽は分かりませんが,朝に見られたタンジェントアークは,もしかしたらピラミダル氷晶による23°タンジェントアークだったのかもしれません。 |
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9:14 タンジェントアーク | 9:16 22°ハロ | 9:16 中部国際空港からの飛行機雲 | 14:08 環水平アークは出ず | 14:09 飛行機雲 |
2018年5月11日金曜日
飛行機雲・巻雲・TA
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