「22°ハロ・幻日」(津市)17:00
「巻雲の房状雲」(津市)15:41 |
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寒気が残る中,高気圧に覆われた三重県はずっと快晴かと思われましたが,15時ごろから上層雲が湧きだしました.
それに伴って22°ハロ(【内暈(うちかさ・ないうん)】)と幻日,タンジェントアークが生じました.22°ハロは,六角柱型の氷晶がランダムな姿勢をとるときに生じ,幻日は六角板氷晶が水平に分布する時に生じます.同じく六角板氷晶によって生じる光象として【環天頂アーク】がありますが,それらしい光象は見られませんでした. また,太陽の正中高度がどんどん上がっているので,そろそろ環水平アークの季節です.環水平アークは太陽高度が58°以上の時に太陽の下,離角42°生じる大気光学現象です.ちなみに今日の津市での正中高度は約62°でした. 上層雲が広がるときは,太陽を直接見ないようにして観察してみてください. |
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15:22 快晴 | 15:29 | 15:30 | 15:31 巻積雲の蜂の巣状雲 | 15:35 うっすらと内暈 |
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15:37 | 15:38 | 15:40 巻雲の房状雲 | 15:41 巻雲の房状雲 | 15:42 巻雲の房状雲 |
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17:00 | 17:02 | 17:03 | 17:06 | |
今日の実況天気図(12:00) 気象庁
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2018年4月10日火曜日
高気圧ど真ん中/内暈幻日TA
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