2020年2月29日土曜日

うるう日 乱層雲


「乱層雲」(桑名市)

今日は四年に一度のうるう日です。低気圧の影響で終日雨でしたが,夜には明けてきています。なお,全国的にコロナウイルス感染者が増加しており,パンデミック寸前。昨日北海道では非常事態宣言も出されました。


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16:16 桑名市 乱層雲
 

2020年2月28日金曜日

明瞭なタンジェントアーク




「明瞭なタンジェントアーク 」(津市)

低気圧の接近に伴って,巻層雲。22°ハロの上端が明るい状態で,いわゆるタンジェントアーク を作り出す氷晶の姿勢が多い状況でした。そのまましばらく待っていると,タンジェントアークは強く輝きはじめました。下部ラテラルアークや幻日環などのレア現象が起きそうな予感がしたのですが,残念ながら,三重県ではトップに挙げた画像くらいが最盛期でした。
しかし,ネットでは,幻日環やラテラルアークなどのレア現象の投稿が相次いでおり,三重県でもどこかで見られた可能性はありますが,津市では15時にはすでに高層雲に覆われていました。

ところで,光象を作り出すのは,氷の粒(氷晶)の形状や姿勢で決定されます。レアな現象は,なかなかそのような形状にはならないということです。面白いのは,レアな現象は「ある一箇所で生じる」というよりむしろ「面的な広がりがある」ということです。つまり,姿勢の分布は広い範囲で同じになるということです。これ,よく考えてみるとなぜだかよくわかりません。広い範囲でタンジェントアークが見られたということは広い範囲で「六角柱型氷晶が長軸を水平にして分布した」ということですが,広い範囲でそのような分布になる合理的な説明が思い浮かびません。


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12:21津市 タンジェントアーク  12:28 12:31TAが明るくなり始める 12:31タンジェントアークが明瞭に 12:34





強調処理をすると,外接ハロ気味な様子が浮かび上がる 12:47 15:19 雲量10 高層雲
 

2020年2月27日木曜日

西高東低 断片雲


「断片雲」(四日市市)

低気圧が東進して西高東低。終日快晴で,冷たい北西風が吹きました。夕方にはやや大きい断片雲。


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16:00 四日市 断片雲
 

2020年2月26日水曜日

CF通過 層積雲


「CF通過 層積雲」(伊賀市)



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10:00 伊賀市 層積雲
 

2020年2月25日火曜日

L接近 層積雲


「低い層積雲」(桑名市)

低気圧と高気圧が周期的にやってくる気象状況となっています。昨日の段階では解析されていなかった低気圧が,今日は解析されている様子がわかります。


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14:35 桑名市 層積雲 西
 

2020年2月24日月曜日

巻雲の夕暮れ


「巻雲の夕暮れ」(桑名市)

高気圧が多い,日中はずっと快晴。夕方になると,低気圧の接近(12時の実況時点では解析されていません)に対応して,巻雲が出始めました。穏やかに空を焼きながら日は落ちていきます。


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16:42 桑名市 17:11 巻雲の夕暮れ 17:11
 

2020年2月23日日曜日

降水雲に虹


「降水雲に虹」(桑名市)

低気圧は去りましたが,弱い気圧の谷に対応した下層雲が時折降水雲となって雨をふらせました。それに伴って,朝には虹。


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9:30 桑名市 虹 副虹は見られないよう
 

2020年2月22日土曜日

日本海の低気圧


「日本海の低気圧」(四日市市)

朝から夜までの勤務だったので,日中の様子はわかりませんが,日本海に存在する低気圧の影響で終日雨だったようです。夕方には低気圧が去って,晴れ間が戻りました。


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9:58 四日市市 乱層雲 16:59 四日市市 下降気流で雲が消散する様子 蜂の巣状雲になっている

2020年2月21日金曜日

都会を見下ろす環天頂アーク



「都会を見下ろす環天頂アーク」(四日市市)

午前中は概ね快晴。午後から上層雲が出てきて,環天頂アークや幻日などの六角板氷晶による光象が輝きました。環天頂アークの撮影は,四日市のような高い建物に囲まれた街中での撮影が向いていると思っています。写真からも,環天頂アークが本当に天頂付近に存在することがよくわかります。まるで,遥か遠くから,我々を見下ろしているかのようです。


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15:26 津市 淡い環天頂アーク 15:26  15:32 飛行機雲由来の巻雲 15:34 16:15 四日市市 環天頂アーク





16:16 幻日と環天頂アーク 淡く22°ハロも見られる 16:17 眩しい幻日
 

2020年2月20日木曜日

ラテラルアーク




「タンジェントアーク ・ラテラルアーク」(津市)

朝から上層雲が広がり,日中は22°ハロが見られました。夕方には,分光の度合いが上がり,タンジェントアークが明瞭に。それを観察し終えてから帰ろうとしたら,突然ラテラルアークが明瞭に輝き始めました!
ラテラルアークは15分くらい継続しましたが,上層雲が無くなっていき,やがて見られなくなりました。


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10:54 桑名市 巻層雲 10:55 淡い22°ハロ 12:03 津市 先ほどよりは明瞭なハロ 12:12 巻層雲の走向 12:14 あまりよい分光度合いではない





15:28 22°ハロと上部タンジェントアーク  15:30 波状雲 15:32 突然上部ラテラルアーク! 15:33 ラテラルアークの大きさは主虹よりもやや大きい 16:27 レンズ雲





16:27 レンズ雲 16:27 レンズ雲