今日は朝から雨続きだと思い18-55mmの標準レンズのみで外出しました.が,それが間違い.
4時ごろにゼミが終わり,外に出ると明るく輝くタンジェントアーク(TA)! 天頂には,ラテラルアーク(LA)が淡くですが,確実に肉眼で捉えられる状況. レア現象が出ることを確信して,いざ観測すると..ファインダー越しに パリーアーク(PA)を確認!人生で2度目の遭遇です. TAと22°ハロ(内暈),PAはいずれも細長い氷晶により生じますが,地面に対して,c軸が水平になるような分布が増えるときにTAが生じ始めます. パリーアークはそれに加え,氷晶の”面”が水平になる必要があるため, なかなか見ることができない非常にレアな現象です. この光象は別段美しいというわけではないですが 「この町でこれに気付いているのは自分だけかもしれない」 と思うと,なんだかうれしくなるのです. |
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2018年6月21日木曜日
夏至 パリーアーク他
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