ウェブサイト「科学する空」では,日々の空を毎日発信してきました。
2022年の現時点でこの活動は5年目になりますが,自分でも驚くほど飽きがこず,毎日楽しく空の観察に励んでいます。 中には今でも夢に出るような美しい雲や大気光学現象にも出会ってきました。 このような記録が溜まるごとに,「書籍という形でまとめたい」「できたら月ごと(季節ごと)にまとめたい」と思うようになり,ネクパブ・オーサーズプレスから書籍の出版を決めました。 |
例えば一生に一度出会えるかどうかというレベルの珍しい現象(マルチディスプレイ・ハロ等)や,美しい虹,蜃気楼などの光学現象も多数収録しました。 これらの解説用のコラムも書き下ろしたため,「どのような現象なのか」「どのような原理で起きるのか」を理解しながら観察することができます。 |
雲や大気光学現象だけではなく,流星やスプライトなどの高層大気に生じる現象も収録しています。 筆者が住んでいる三重県は,星空観測に最適な場所がたくさんあるため実現することができました。 また,未だ謎の多いスプライトをはじめとする超高層雷放電も冬季の北陸冬季雷を観測するのに適した三重県だからこそ撮影することができました。 |
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